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"自分になおる"ためにできること。

解剖学 ~とあるセラピストのものがたり5

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こんにちは
まるさんです。

昨日は社員遠足で
富士急まで行ってきました~
久しぶりの絶叫マシン楽しかったですね。

ではでは
さえみさんのお話しね。

さえみさんに限らず
セラピストも治療家も
解剖学や生理学
カラダのしくみを知らないでやっている人だらけです。

なぜなら
カラダのしくみを知らなくても
やり方だけでも意外となんとかなるからです。

効果のない人は来なくなるので
うやむやに。。。

そんな感じの人
いっぱいいます。

でも、カラダについての基本ってあります。
そういう基本だけでもわかっていると施術が格段に変わります。

だって触れている実感が違うから。
それは空想上のカラダじゃなく
現実的なカラダですから。

先日、さえみさんに
ちょっと僕の背中触ってみてってお願いしたときに
ポイント(学校で習ったんだろうなぁ~)を探して押したりしているのね。

まあ、それはそれで気持ちいいんですけど
カラダに触れられたという実感は薄いんです。

授業で習うカラダの押圧のポイントも
きっと解剖学的な理由から「そこ」を押すようにって
指導しているはずです。

試験に受かるための練習や勉強
彼女は学校で教わったことをそう言いますが
その基本を踏まえながら自分で考えることが大事だと思うんです。

僕もある大手の接骨院で
テストや課題をつくって
勉強会とかやっていたとき
会社はテストに受かる勉強を教えろって
よく言ってきました。

僕はよくそれで社長と喧嘩になってましたよ。

受かればできる人が増えるから
会社は増やしたい
でも、そんなのは現場に出たら
なんの役にも立たないって
こっちはわかってるから
そんな勉強会はクソみたいなもんだって
いっつも言い合いになってました。

そうは言っても
「型」から入るっていうのも大事なことです。
でも型は地味なことばかりなので
大抵は途中で勝手にアレンジしちゃうのですけど。

まぁ、そんなことを
僕も経験して
最近はどうしているかというと
型をただやらせるのではなく
やるからにはその理由も一緒に話すようにしています。

たとえば
押圧するポイントの話をするなら
そこには何があるのか?とか
Aという押し方と
Bという押し方だと何が違うのか?

型をやれというならば
100%その型を教えられなければ
伝わらないなって思いました。

そうすると
自分でも施術中に意識します。
自分がそれをできているかどうか?
自分が施術の際に何を感じ、何を考え、何を意識しているか?

こういうことを
細かくやっている人が
教えられる人になるんだろうなぁ

そう思ってからは
僕も自分のやっていることに意識を向けるようしています。

そんな型を教えていくにあたって
やっぱり知識って必要だと思います。

知識を教えるタイミングっていうのもあるんだろうけど
僕の場合は一度風呂敷の中身を出してからの方が教えやすい。

ただ、解剖や生理って暗記ものみたいな印象が強いから
そういう教え方はつまらないからしたくない。

解剖学って
僕はなぜ?なぜ?の宝庫ですから。

なぜ、こんな形になったの?
なぜ、こんな名前がついたの?
なぜ、こことここは似ているの?

もうキリがない。

だからさえみさんにも
たくさんのなぜ?を投げかけるようにしています。

背骨の絵を描いてきてね

これが僕の最初の宿題です。

描いていればきっとなぜ?が出てきます。

先日会った時は
「頚椎、胸椎、腰椎って、それぞれ形が違うんですね」って言うから

「そうだね形で分類しているからね」って答えました。

そうすると次の問いが生まれる。

Q.頚椎、胸椎、腰椎のそれぞれの形状的特徴を述べよ

そしたらまた調べたくなるよね?

そういう答えをテキストにいっぱい書いていけば
いつかはカラダ大辞典みたいになってるって。

僕は前の会社で
3年目くらいだったかなぁ
社長にさ
「まるちゃん、教科書つくってよ」って
かる~く言われて

Macを一台買ってもらって
「ここに必要なソフト全部入ってるから、あと使い方はこっちの本見て」

って丸投げされたおかげで
教科書の元ネタになることを調べまくったら
そりゃ百科事典みたいなものが教科書の前に一冊できちゃいましたよ。

あの時は家にも帰れず
治療院で寝泊りしながら作りました。

我ながらよくやったと思うよ笑

だからさ
さえみさんにもたくさん描いてもらおうと思います。

形を見るのが解剖の勉強は一番。

暗記なんかはやってりゃ覚える。

とにかく
描く→疑問→調べる→描く

そうやって掘り下げていく。

一ヶ月でどのくらいの疑問を持てるか?
そこが楽しみだなぁって思います。

*****************************つづく☆

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