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"自分になおる"ためにできること。

スクールでは教えてもらえないこと~とあるセラピストのものがたり15

さえみ3

こんにちは
まるさんです。

さえみさんはアロマセラピスト
僕は療術

アロマセラピストという土俵に立って
その世界で語らないとそれは嘘になってしまいます。

だから
さえみさんのアロマセラピーを受けてみることにしました。

結論から言えば

トリートメントの技術も
カウンセリングも
オイル選びも
サービスや気配りも

とてもお金をいただけるようなレベルではない。

スクールでいくら生徒同士でやっていても
知り合いの人にカラダを貸してもらっても

本当に出来る人から受けて
ホンモノを知らないとわからないものもあります。

もうひとつは
それこそ人が経験できないようなことを経験して
たくさんの失敗から学ぶこと。

このどちらかがないと
スクールの内容をなぞっただけにすぎない。

商売として
アロマセラピーを提供するなら
別に価値を生むことでもいい。

極端な話
セクシーなマッサージやさんだって
アロママッサージなんて書いてあるわけだから。

さえみさんは
人のカラダの悩みやココロの悩みを解決できるような
セラピストになりたい。

そう言います。

リアルな現場での
人の悩みっていうのは
作業的にやって解消するものだったら
それは悩みのうちには入らないんじゃないか?

僕が言いたいのは
技術的に下手だからダメだって言っているのではない。

目の前にいる僕が
彼女の勝手な思い込みの中で消えてしまっている。

まるさんの視界には何が映りますか?

そう聞かれたから
「窓から見える景色」

そう答えた

すると
「都会の夜景ですね」と
言い換える

私には緑の木々がイメージされましたと
勝手なイメージを押し付ける

僕はこういうのがとっても嫌いなんです。

香りからその人をきちんと診るのであれば
その人が選択したことをイメージや想像の診たてではなく
明確な裏付けのもとにその人の体感とともに提示してほしい。

もしそれができないのであれば
無理にそういうことをせずに

ただチョイスしたオイルを調合し
黙ってトリートメントしてくれたらいい。

まずは自分の思いを消すことを
考えなくてはいけない。

思いの強いセラピストは結講います。

その思いはとても強い使命感のようになって
セラピスト自身を酔わせてしまいます。

未熟であれば尚更のことです。

しかし実情は未熟なセラピストほど
自分の思いを乗っけてくる

ただこのことは
教えて理解できるものではないんです。

接骨院のスタッフにも
常々言っている

言葉は何度も聞いているから
わかった風にはしているけど
それをどうすればいいのかわからない。

これは方法じゃなく
あり方だから

普段がそうじゃないと
施術の時だけスイッチを入れても
そうはならない。

先日、幸せなお金の勉強会に行ってきました。

その時も
幸せな富裕層とそうでない人の違いを
話してくれました。

それは特別なことではないんだけど
とっても難しいこと

「出すものが違う」

同じ300万でも
気持ちよく出せる300万と
念のこもった300万

この差が大きい

同じ300万を
気持ちよく出せるにはどうしたらいいんだろう?

それは
毎日のあり方でしかないんだと。

見えないものをあると感じたり
そこにあるものや人に感謝したり
自分が豊かになる考え方をしている

そういう存在として
商売をして得たお金だと気持ちよく出せる

なぜなら
お金のためにがんばっていないから。

これがセラピストにも当てはまる

施術をして喜んでもらいたい

その思いは大切かもしれない
ただ
喜びというものは人それぞれ

自分の喜びは
相手の喜びではない

喜びというものを
もっと深く洞察しないと
相手とは共鳴できない。

これらは言葉では伝えられないんです。

だからもう
僕がさえみさんをトリートメントするしかないな

そう思い
「まずは足だけでも僕が触れるということをするから
体感してほしい」

商業的な話をするのであれば
触れるということを芸術的に魅せるか
感覚的な満足感をもたらせるか
そういうことは重要な要素になります。

ただし
これらは基本的なスキルがあってこそできるわけで
今のさえみさんが意識するにはまだ早いような気がします。

だから
基本的な技術として
いわゆるマッサージ的なアプローチの違いを
感じてもらおうと思いました。

実際にさえみさんは
僕の施術を気持ちいいと感じ
背中もやってほしいと言ってきました。

しかし
彼女の中で
スクールではこのように
しっかりとほぐすというスタイルではなかったし
自分ももっと繊細なものを身につけたいと思い
僕に師事したわけで

どうもフィットしない様子でした。

僕は余計なことはせず
まずは基本をしっかり自分のものにする

これが大事と考える

ただ
彼女はその先に
僕のような感覚があると思っている。

これ以上はここでは
伝えきれないので

二日後の
モデルさんを呼んでの練習まで
少し待とうと思ったのでした。

*****************************つづく☆

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