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"自分になおる"ためにできること。

背骨はゆがむもの?〜とあるセラピストのものがたり12

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こんにちは
まるさんです。

昨日は結婚記念日
もう14年も経ちました。

パークハイアットでご飯を食べたら
プレゼントを催促されました。。。

家族にお金をかけられる幸せを噛みしめたいと思います笑

ではではつづきね

「背骨はゆがんではいけないのか?」

ゆりさんが放った一言

僕はここで人間のバランスの法則を話しました。

人間が直立二足歩行をするにあたり
バランスの法則はたったふたつ

ひとつは
直立を保つため

もうひとつは
痛みを避けるため

痛みがあるときは
痛みを避けるが優先される

だから
ゆがむことだってある。

でも人間は機能的に異常がなければ
まっすぐに立ちたい
二本足で立ちたいのです。

ただ、そのまっすぐの感覚は人それぞれだったりします。

まっすぐというのも不自然で
ラクに立ちたい

そう言った方がしっくりくるかも?

ゆりさんが座った姿勢でいるとき
ゆりさんは姿勢の悪さや背骨のゆがみなんて
いちいち氣にはしていない。

ただね
座れていると思っているかもしれないけど
僕がちょっと押せば

椅子から落ちそうになるゆりさん。

ね、こうなっちゃう

それは単純なことで
地面に足が着いてないでしょ?

地面に足を着けてみても
しっかり踏みしめることがしにくいです。

じゃあ、踵をもって少しゆるめる

足の指を一本一本伸ばしてみる

土踏まずもほぐしてみよう

踵も土踏まずも
人間らしい部分。

そういうところを
しっかり触れてあげる。

それだけでも
背筋が伸びたでしょ?

骨には深部感覚というものがあります。

ここに骨があるよだったり
関節の位置情報だったり
外部のものとの関係だったり

骨というものを通じて感じる
位置情報が筋肉の収縮をおこし
立つことができます。

だからその位置情報が変われば
筋肉の収縮も変わるし
姿勢も変わる。

こういうことは
背骨がフレキシブルだからこそできるんです。

ただ筋肉主導になると
筋肉の力で立つことになります。

姿勢というのは
次に動く準備のためにあるんだよ。

だから
施術を受ける人の姿勢の悪さを指摘するんじゃなく
もっとラクにもっと力に頼らず動ける
そういうポテンシャルをみつけてあげることが大事なんだよ。

ゆがんだら直す
そういう発想が悪いわけじゃなく
そういう関係性にしたくないだけ
僕自身が気持ち悪いと感じるだけ

じゃあ、僕がしたい関わりは
やっぱりその人の可能性というか
ポテンシャルをみたい。
ないものをプラスにするのでもなく
あるものを十分に活かすことをしたい

起こった結果を直すのではなく
施術のたびに自分が愛おしくなるようにしたい。
自分に関心が持てるように。

さえみさんはどうなの?
ゆりさんとどんな関係でいたいの?

「私、なんかフッと今腑に落ちました!
まるさん、ありがとうございます」

こういうところ
すごくさえみさんはセンシティブなんですね。

自分の中に何かが降りてきて
そこに納得していくのが素晴らしい。

そんなやりとりをしながら
ゆりさんを見ると
なんだかまだ少し姿勢が硬い。

「ゆりさん、体を前に曲げてみて」

「私、体硬いんです」

「次は後ろね」

「じゃ、ゆりさん
僕と踊ろう!」

ゆりさんと僕
手を取り合い
ふわふわと踊る

ゆりさんは面白い
不思議な動きで応えてくれる

あ、整った
そういう感覚があったから

「ゆりさん、体曲げてみて」

僕がそういうと

「わ、曲がる曲がる!
なんだ?これ?」

wwwwww

さえみさん、セラピーっていうのは
こういう踊りみたいなものかもしれないよ。

お互いの氣を感じ
呼吸を合わせ
笑顔で楽しく踊っていれば
体って自然と整うのかもしれないね。

「でもまるさん
これで本当に痛くなくなるんですか?」

まだまだ
さえみさんは懐疑的笑

そうね
治ったわけではないかもね

************************つづく⭐︎

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