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"自分になおる"ためにできること。

背筋が固まってしまうあなたへ

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背筋を伸ばそうとしている姿勢は不自然だと
色々なところで僕は言っています。

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そして、背骨はゆがむものだとも。

なぜかと言うと

背骨はまっすぐ上には伸びにくい構造をしています。

だから上へ上へと伸びる動きは
逆に
背中に力を入れてしまいます。

姿勢が悪い
なんて思う人に多いのは背骨にギュッと力をこめて直立を保つ姿勢。

良い姿勢とは
次に動く準備ができていること。

なのに
背骨を固めて余計に動けなくしています。

これは僕がまだ見習いの頃
居合をやるように言われて
わかったことです。

居合の稽古をしていると
常に自分が動けることを意識させられます。

そうしないと
切られてしまうから。

いつも、自分から動くこと
いや、動ける状態を心がけておくことを
教えていただきました。

良い姿勢というのは見た目だけが綺麗なものではなく
いつも自分から動ける状態が見た目にも美しいというだけです。

子どもの背中は柔らかい

子どもの背中を触ってみると
みんなとても柔らかです。

そして心が硬くなるにつれ
だんだん背中が固くなっていきます。

ただ稀に
子どもなのに
背中が固くなっている子がいます。

そういう子たちは
なぜか罪悪感みたいなものを
ココロに抱いています。

何か許しがたいことを
わだかまりとして感じはじめています。

文字通り
ノビノビできていないのです。

その原因は身近なところにあります。

親の背中

ノビノビという言葉から何を連想しますか?

自由であったり
可能性を感じたり

ノビノビという言葉からは
何かのしがらみから抜け出した状態を表現した言葉のような気がします。

ただ、このしがらみから抜け出すのが良くない。
そう思い込んでいたりしますね。

このしがらみはあとで書くとします。

親御さんに知っておいてほしいのは
背中というのは
何かを表現する上でとっても大事な場所なのです。

背中で語るとは
よく言ったもんです。

そんなノビノビしていない
背中の固い子どもたちの親の背中は当然硬い。

僕はお子さんを連れてくる親御さんには
一緒に施術を受けてくださいと言います。

それは子どもだけ施術するよりも
親がノビノビした方が早いからです。

時間をかけること

そんな親御さんたちに
ノビノビするということについて話すと

あまり良いイメージで捉えてないことがあります。

サボっているとか
手を抜くイメージがあるようです。

ノンビリするとはまた違うのですが
そういう風に捉えている方もおられます。

そこには
ノビノビもノンビリも
時間をかけて育てる意を感じることに
なんだか抵抗を感じているような
そんな気がするのです。

とにかく
今の時代は時間がない
とても忙しい時代です。

少ない時間で早く効果的に学ぶことを求め
時間をお金で買うということもします。

ただ人の能力なんていうのは
柔軟性と経験が積み重なっただけだと
僕は思うのです。

子どものうちに柔軟に考え
アイデアや意見を否定されずに育てば
色々な発想をすることに抵抗はなくなります。

そこに多くの経験が加わることで
その柔軟性をくらしに活かす機会が出ます。

そうやって時間とともに
育てていけばいいと思うんです。

もちろん
親の役目としては
躾ることや礼儀などは教えておきたいことです。

親がやってれば子もやる

親がやることをやっていれば
子は真似をします。

人間にはミラーニューロンと言って
人を真似て学ぶ習性があります。

だから親の仕草はそっくりそのまま似ていきます。

だから自分がやれないことは
社会で学ばせないとならないわけです。

ということは
親の生き様はいいも悪いも
子に反映されるというわけですね。

説教くさくなりましたが
僕は親こそカラダくらいはゆるんでいてほしいと思うのです。

背筋はどうして伸びたのか?

ある生物学者によると
人間の脊柱が直立したのは
硬い地面に仰向けで寝れるようになったからじゃないか?
そういう説を唱えた人がいます。

そう考えると
脊柱というのは立つよりも先に休むことがあり
立つためのエネルギーというものが休息のなかにあるのかもしれません。

現に椎骨間にある椎間板は
寝ている時に回復するとも言われています。

脊柱の休息は直立に不可欠なのかもしれません。

しかし、毎日背中を丸めて生活している現代人は
寝ても背中が伸びません。

なぜなら
丸めて固めてくらしているため
硬くなった背中が寝ても広がらないのです。

背筋を伸ばす前に腕を伸ばす

背中が硬い人は
自分の背中を小さめに捉えています。

それは腕を動かす範囲と比例しているかのようです。

目の届く範囲が手の届く範囲と言われます。

小さな視野でカラダの前側しか使わない毎日では
背中に意識は向きにくくなります。

腕を伸ばした時に
肘が伸びない人は
間違いなく背骨が硬いです。

特に胸椎が硬くなっています。

まずは腕を振って、肘を伸ばせるようにしたいですね。

簡単にできることを紹介するなら
腕を曲げて、肘から先をなるべく遠くに脱力しながら伸ばします。
小刻みに揺らしながら伸ばしていくと肘がだんだん伸ばしやすくなります。

肘が伸びるようになると
腕から背中が緩みやすくなります。

そうすると
胸を張らなくても
胸が張った姿勢になります。

力を入れずに胸を張れるようになると
筋肉が背骨を固める必要をなくすので
背筋を伸ばす方向に行きやすくなります。

胸は張るもんじゃなく
広い視野と広い背中があれば
自然と張れるものです。

なんだかココロにも関係しそうですね。

あとは少し目線を高くすることができれば
足にも踏ん張りが効きやすくなります。

これを寝る前にやったらいいということですね。

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