club marusan

"自分になおる"ためにできること。

戻らない整体ってありませんか?

IMG_4381

その場だけですから

medium_2283676770-1
整体に行って困ったことを聞くと
この回答がとっても多いです。

行ったときはいいんだけど
すぐに戻っちゃう・・・。

戻らない方法を聞いても
長続きしない・・・。

僕も長年、この問題に取り組んできました。

なるべく簡単に、誰でもできることからやってもらうことや
意識の調整や思考の書き換え
根本的というものの解釈や根っこにある感情や信条へのアプローチ・・・

物理的な側面からも
カラダの癖や習慣に対するからだのつかいかた
力と力の拮抗を解消するために患者さんの自律に寄り添う関わりやアプローチ

考えられることはかなりやってきました。

少しでも長持ちしてもらいたいから

その思いでやっていた時期は
可能性のあることは取り入れ
できるようになることでクリアしようとしてきました。

その結果として
様々な悩みには対応できるようになってきました。

それがどういうことかわかるようになってきたからですね。

しかし結果は
長持ちする施術を目指してきて
取り扱う問題が増えた。。。

今、思えばそれはそうだと思います。
なぜなら
問題と感じることが増えるから
それらの問題を解決してきたわけですから。

解決策よりもたいせつなこと

施術をしていて
患者さんの悩みを聞いていると
それをどうにかしたい
そう思うのが普通です。

しかし、本当はその思いや悩みを真に受けるよりも
その本質を見極めることがプロフェッショナルです。

“戻る”という現象が何を指すのか?ということを明確にすることが抜けていました。

施術後のカラダは施術の影響を受けて変化します。

ただそれは今までとは何か少し違う
その違和感との恒常性を保つために戻る

よく言われているのはそういう解釈です。

しかし時間は刻一刻と流れていて
毎日細胞が古いものは死に、また新しく生まれる
周りの環境も毎日変化している
その中で生きている自分たちのカラダが戻るという表現とは少し違う気がします。

患者さんの言う戻るは
また同じところに痛みが現れる
また症状がおこる

それって治ってないんじゃないの?

そこに不安と経済的な負担を感じるからでしょう。

治るとは?

実は治るの定義は治療法によって違うんです。

治療法というよりも治療家の数ほど治るがあると言っても過言ではありません。

だからそこの先生の”治る”の定義が
その場だけでも楽にすること
であれば患者さんが言う戻る現象がおこりやすくなって当然です。

もうひとつは
痛みはそれほど悪いものなのか?ということも。

痛みはたしかに活動を制限されてしまうので
嫌なものではあります。

でも
痛みがすべてなくなるとなると
ちょっと違う気がします。

患者さんにも聞くと
痛みなんかいらない!とか言いながらも
痛みがまったくないのは困ると言います。

たいせつなことは痛みがあっても
自分でコントロールできたり
回復が早くなることが求められているのです。

回復を早めて痛みとうまく付き合いやすくする

痛みをなくすために通ってもらうことを目的にすれば
そのサイクルからは抜けられなくなります。

通う目的はそこではなく

痛いときには痛いときの過ごし方があり
早く回復させるコツがあります。

痛いときの治療はそういうことをメインにし

そうでないときは
痛みにくいカラダとココロに戻していく

自分が心地よく過ごすことができるような
カラダとココロに戻していくことなんじゃないかと思います。

それを僕は
自分に戻ると
言いますが
自分に戻していくことで
自分の本質に近づき、可能性を広げることで
痛みに意識が向きにくくなっていくことが大事かな?
そう思います。

どうしてそうなるのかは別に書こうと思いますが
今回のテーマである
戻らない整体を実現していくには
治るの定義と目的
そして
痛みや悩みなどとの関係性を変えていくことで
戻ることよりも成長を期待できると思います。

僕が目指しているのは
カラダを通じて成長できるような機会をつくっていきたいと思います。
整体はもう痛みを取るだけの場所ではなくなってきたと思います。

昔の療術家は
武術家や学校の先生など
先生と呼ばれる仕事をしていた人が自然と身につけた知恵だと思います。

そのへんの兄ちゃんが人のカラダやココロに働きかけることなんかできますかね?

先生だからカラダのことを通じて様々なことを伝えていくことができます。

戻ることのジレンマに悩むなら
ことの真実に触れて
それを成長の糧にできるようになったら
カラダを痛めた甲斐があると思います。

戻らない整体探し
もう辞めませんか?

© 2017 Shouichi Maruyama . All Rights Reserved.