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"自分になおる"ためにできること。

カイロプラクティックとは何か?

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こんにちは
夏やすみの奄美大島から帰ってきました。
明日からまた頑張りますね〜

先日、4回目となる
背骨と姿勢のお話会を開催しました。

いつも人気のお話会でして
facebookで告知をするとだいたい半日でsold outになります。
僕も毎月この会が楽しくてしかたありません。

今回は僕のルーツであるカイロプラクティックについて

その歴史や哲学をまずはお話させていただきました。

驚いたのが参加者全員がカイロプラクティックを知っている、もしくは聞いたことがあるということ。

僕がはじめた20年前は知らない人もまだ多くいたのに、こんなに浸透してきたんだなぁと思いました。

カイロプラクティックとは?

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カイロプラクティックは背骨と骨盤から神経の伝達とそれに伴う生命活動を科学した学問です。

日本では骨のゆがみを直す方法として知られているみたいですね。
間違いではありませんが、それが目的ではありません。

日本のカイロプラクターも多くは歪んだ背骨、椎骨を正すというような目的でこの手技を使われている方がほとんどではないでしょうか?

結果的には神経系にも働きますが、そこまで診ているか?
結果的にそうなっちゃうかは大きく違いますね。

カイロプラクティックの特徴は動きながらの脊柱、椎骨、骨盤の運動を触知しながら施術ができること。
他動運動(術者が動かすこと)で椎骨のひとつひとつの動きと連動性から不整列をみつける触診法は他の治療法よりも繊細かつ正確さを求められます。

この方法がマスターできると椎間板を介した脊柱の運動を深く理解することができます。

椎骨の間から出た神経根
人間はこの神経根を通じて生命に関わる活動をしています。
運動、知覚、そして自律神経もこの神経根を通じて伝達していて
この部分に椎骨のズレ(亜脱臼、カイロプラクティックではサブラクセーション)がおこることで神経に影響がおこるとされています。

しかし、実際には直接触れたり、圧迫されるような場合は深刻な状態になるのでそれはカイロプラクティックの範疇ではありません。
カイロプラクティックで改善すべき問題はわずか数ミリのズレが引き起こす、微細な神経エネルギーの異常です。

ですから本質的には
骨がゆがむことやそれによる筋肉の緊張などを解消することよりも
脊柱の連動性を改善することで運動機能のエネルギー循環を改善することだと考えています。

骨のズレ、ゆがみはなぜ起こるのか?

よく言われる背骨のズレ、ゆがみこれらが起こる原因は様々です。

姿勢や反復運動などの物理的負荷
癖や生活習慣などの生活要因
冷えや湿度などの環境要因
その他にも
低栄養や免疫低下
ストレスや疲労など

本当に様々な理由で引き起こされるとされています。

なのでなぜ背骨がゆがんだのか?ということを治療の対象にするというのは非常に特定しにくい問題なのです。

問題は椎骨のズレと想定する
カイロプラクティックの取り扱う問題は椎骨のズレをいかに元の位置に戻すか?ということ。

そのためにアジャストメントという手技を使います。
カイロプラクティックの整復方法ですが、この方法は関節の形状や運動に対し、理に適った方法なので安全です。
しかし、カイロプラクティックによる事故が後を絶たないとも言われており、それはやはりこの理りを理解せずに矯正音がなることや筋緊張がゆるむことを成否の基準にしていることが多く見受けられます。

背骨のズレを戻すには正直なところ
カイロプラクティックのような瞬間的外力に頼らなくても可能です。
しかし敢えてこのテクニックを用いるのは時間が経ちすぎていて硬縮した関節には有効的です。

よって多くの場合はアジャストメントなしでも十分椎骨の問題は解消可能です。

カイロプラクティックが問題とするこの椎骨のズレは前述した様々な要因を孕んではいても、まずはこのズレを解消することを中心に組み立てられています。

ズレは解消されるのか?
まだ新しいズレなどは改善可能です。
しかし、多くの場合はいくつかのズレと相まって本質的なズレが隠されてしまっています。
このような複雑になってしまった脊柱の不整列を解消するにはただ骨だけで考えても解消は厳しいと思います。

なので僕の場合はメンタル的な影響や言葉の力、姿勢の癖などを用いながら脊柱に影響する要因を下げていきます。
ズレを解消するという発想はよく問題とされるカイロプラクティックは通い続けないと維持できないという問題に直面します。

影響する因子を下げていきながら、本質的な椎骨のズレを見出しそれをアジャストメントすることを初期の治療として行います。

カイロプラクターはカイロプラクティックを万能とする傾向があります。
しかし、残念ながらカイロプラクティックは治療の中心に置くというよりは明確な治療コンセプトを持った上で使用した方が効果的だと考えます。

椎骨のズレは結果です。
問題はプロセスに潜んでいます。
プロセスを変えることで結果に変化が起こるはずです。

と今回はここまでにしておいて
続きは【背骨と姿勢のお話会 その5】にて。

こっそり予告すると
9月30日(水)18:30〜PAUSEにて

限定10名です。お申込みはこちらで。

お名前、連絡先、背骨のお話会参加希望とご記入くださいね。

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