club marusan

"自分になおる"ためにできること。

愛することは関心を持つこと

IMG_3881

こんにちは、まるさんです。

波長を合わせるとか、調和するとか
これが非常に漠然としていてどうなるとそうなるのか、それをどう説明したらいいのか?

そんなことを考えています。

そのヒントが今読んでいる保江邦夫先生の合気眞髄という本に書いてありました。

保江先生は物理学者でありながら合気道を通じて、活術を科学的に語る文章でたくさんの著書を出されています。
理論的でわかりやすく、結構おもしろいのです。

そんな保江先生の本の中に
「愛とは関心を持つこと」という言葉がありました。

これはマザー・テレサの
「愛の反対は無関心」
という言葉を引用されながら、合気の眞髄は敵を愛することであると語り
その究極の殺術は究極の活術となることを書かれています。

敵を愛す

簡単にできることではありませんが
それは心を奪われることや恋をすること、思いを馳せることではなく
ただただ相手のすべてに関心を持つことだというわけです。

無償の愛

などと言いますが、これはきっとこういうことなんじゃないか?
そう思いました。

関心を持つことに感情はいりません。
感情が入れば、それは思いになってしまいます。

思いは相手にとっても重いのです。

では、どうすれば
関心を持つことができるのか?

その方法を保江先生は
目を見開きすべてを観よ
としています。

開眼

そういう言葉があるように
目をカッと見開き、相手のすべてを見ようとすれば
そこに今まで目に入らなかったことがたくさん見えてくると。

ほくろの位置や左右の違い、カラダの硬さやバランス….

見えていないものが見えてくることが増えていくというのは
相手を知ることにつながる。

相手に関心を持つ、相手を知る、症状を知る、病気を知る….

そうやって知ることが増えていくことで
相手を分かっていくことで人はその人本来の姿を晒け出してくれます。

筋肉が硬くなっている人の背中は背骨が筋肉に埋もれているようで、触ってもわかりにくいものです。
でも、関心を持って触れていくと邪魔な緊張がなくなっていき、背骨に触れやすくなります。

そうなるとどこが悪いのかがわかりやすくなりますね。

東洋医学の診断法に望診というものがあります。

顔の表情や皮膚の質感、しわやほくろ、舌の色や形(舌診)などを観察してカラダやココロの状態をみ極める方法ですが、こういうのは手相やトゥーリーディングなどでも活用されていますね。

僕は背骨や姿勢を観たり、カラダの連動性やつながりを観ていきます。

するとつながりが薄い場所っていいうのは、カラダの動きもしにくくなります。
また、強くつながったところも動きが少なくなります。

そういう場所が起点になって、むくみや炎症につながるんじゃないかって仮説も立てています。

カラダはゆるくつながっていた方がよくて、骨と骨、筋肉と筋肉の間の隙間がすごく大事です。
そういう空間を感じられるカラダはよく動きます。

そんなカラダ全部をよく見て、見逃さないように関心を持っていきたいと思います。
そうすればもっとカラダの秘密がわかるかもしれない。

そして何より
患者さんが自分で自分のカラダに関心を示し
自分のカラダを自分で調える術を持つことができると思います。

骨を愛して、健やかに生きる

そんなくらしの知恵をつくっていきたいなと思います。

© 2018 Shouichi Maruyama . All Rights Reserved.