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"自分になおる"ためにできること。

整体屋の言う【冷え性】ってあてにならない

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こんにちは
まるさんです。

寒くなってきましたね。

この季節に限らず、多くの女性が年中悩んでいるのが【冷え】

話をよく聞くと

腰痛の原因は冷えだと思います

とか

手足が冷えて調子が良くない

とか

冷え性だから凝りやすい

とかね

冷えは万病の元です。

だから、多くの女性は

カラダの不調は冷え性が原因

こんな図式ができあがっています。

でも、以前からこの話に僕は違和感を感じていて

冷えも低体温もカラダのサインだとしたら、冷えや低体温が原因じゃなくて、結果なんじゃないか?

ということになります。

僕は施術の時も骨格のゆがみを不調の原因とは考えておらず、結果であり、不調をきたしたカラダの表現として捉えています。

だから、骨格を整えながら、 その人の生命のエネルギーが高まり、調うことをしたいと考えています。

体温について話しましょう

物理的には

食事(栄養と代謝)

運動(熱産生と循環)

睡眠(リズムと恒常性)

これらによって体温は保たれています。

でも、これだけではなく人間は

愛や思いやりを感じたり

寂しさや悲しみを感じたり

楽しいことや希望のあるイメージを持つ

嫌なことや辛いことのイメージを持つ

このような思考や感情によっても

【熱】を感じます。

思考や感情にもエネルギーがあり

物理的なエネルギーと同時に、生体エネルギーとして氣のようなものが体温に作用すると考えてもいいと思います。

この両輪が体温の維持に欠かさない要素です。

人間は恒温動物であり、思考と感情があるいきものです。

単なる生理的な理屈だけでは、片手落ちになります。

体温計で計測される体温だけで、冷えと判断するのはちょっと早すぎる感じがします。

そもそも冷えとは東洋的な発想

実は西洋医学の世界では、冷え性がまるで病氣のように扱われることはありません。

体温が1℃下がると免疫力が30%下がる

などと言われますが、これには根拠がありません。

西洋医学的な発想としては、発熱時に免疫ははたらくためではないかと言われています。

東洋医学では氣・血・水という考えがあります。これらの循環がカラダのバランスを保っていて、心身が整い、健康であるとされています。

熱は高いところから、低いところへと流れる性質があるので、カラダの中が均一な熱の環境であるということではなく、熱(エネルギー)のバランスを診ます。

頭寒足熱

という言葉がありますが、頭は冷やして、足下は温める。

このようにすることで、熱がカラダを巡りやすくなります。

なので

下半身の冷えはよくない

そんな風に言われるのです。

西洋医学では体温のこと
東洋医学では氣・血・水の循環のこと

冷えと言っても、医学の世界では東西でまったく違った考え方をしているんです。

じゃあ、整体屋さんは何を冷えと呼んでるの?

整体屋さんやマッサージ屋さんで

冷えてますね〜

なんて言われたりします。

カラダを直すところだから、医学的な根拠で言ってそうですが、彼らにそんな基準はありません。

僕も含めて、西洋医学にも東洋医学にも精通しているとは言えない施術者だらけです。

ただ、僕らのような手の感覚で、カラダの状態を診てると冷えやすいカラダから感じるものがあります。

それは

固さ

重さ

力のなさ

触れたときに感じる

このような感覚。

そう感じた人は本人もそう感じていることが多いです。

患者さんが冷えを感じるときは

体温が低い

寒さに弱い

疲れやすい

風邪ひきやすい

体調が良くない

これらを冷えと結びつけています。

僕の感覚としては

固い、重い、力のないカラダは弱りやすいと思います。

これらを一言で冷えと言うことで分かりやすくするということになるかもしれません。

大切なことは陰の氣に傾いた状態を陽の氣に転換させるには熱が生み出しやすい状態に導く必要があるなと思います。

これは

頭をゆるめ、呼吸を深く、お腹がはたらきやすい骨格に導くこと。

整体屋は冷えなんて言わないで、伸びやかなカラダを取り戻すように施術すること。

最初にも書きましたが、そこが唯一出来ることです。

これからの研究テーマは冷えと一言で片付けないために、カラダと熱の関係を僕の得意な骨格から考えていきたいと思っています。

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