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"自分になおる"ためにできること。

座りっぱなしがカラダに良くないわけ

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こんにちは
まるさんです。

9月に入りましたね。

夏休みは北海道に行ってきました。

大自然に囲まれて、いろいろと改めて感じたこともあります。

そこに行かないとわからない情報って、やっぱり大事だなって思います。

パンフレットに載ってる、いいことばかりじゃないからね。

大自然の掟というか、ルールがちゃんとあって

そういうものの厳しさが本場に行くとわかります。

そうそう
今月からあるテーマに取り組んでいきたいです。

それは
オフィスワーカーの人向けのカラダとココロの情報。

はたらくからだ研究所

こんなネーミングで

オフィスワーカーに快適で元氣になる話をしたいと思っています。

まず、最初に

座りっぱなしがカラダに良くないわけ

オフィスワーカーの大半は

一日中座りっぱなしですね。

これが、カラダに良いと思っている人

あまりいないと思うんです。

僕のところに来る人は
オフィスワーカーさんがたくさんいるけれど

彼らは大抵、首と腰が辛いのです。

仕事をしていて、首と腰が辛い

これを治療しに来ています。

「どうしてそうなった?」

そう聞いても

大抵は

「わからない…」

何もしてないけど痛くなった。

と言います。

原因を聞くと

「姿勢が悪い」

と言います。

座りっぱなしだからね。

椅子は不自然な道具

そもそも椅子って

骨盤だけでカラダを支える道具ですよね?

まだ足が地面に着いていればいいけど、深く腰掛ければ掛けるほど、腰に負担をかける。

以前、こんな相談を受けたことがあります。

Q:椅子を新調してから腰が痛い。結構いい椅子を買ったのに…

実際、見てみると

深く腰掛けられるようになっていて、休むには適しているけど、はたらくには不向きなデザインでした。

背もたれに枕を挟むという僕のアドバイスを実行してもらうと、背筋が伸びて腰痛は解消されたみたいですが、高価な椅子がデスクワークに合っているわけではないといういい例ですね。

ちなみに世界最古の椅子は

紀元前3000年くらいの古代エジプトの木製の椅子らしい。

この当時は王が座るための「玉座」

権威を示すための道具だったわけです。

それからしばらくは工芸品として作られてきて

機能性が考えられるようになったのは、ルネサンス以降だそうです。

だからそもそも椅子に座る生活なんて、王族や貴族のものだったんだよね。

日本人は地べたのくらし

日本人が文化的に、椅子に出会うのはもっと最近。

昔の日本人は、椅子といえば木の切り株や武将が座る折りたたみの椅子。

座るときは足を開いて座る感じで男性のものでした。

日本人は骨盤を開いて使う民族だから、骨盤を閉じて使う椅子は身動きが取れなかったのかもしれない。

胡座や正座なら、身のこなしで立てるけど

椅子だと前のめりにならないと立てない。

これでは武士は相手に斬られてしまいますからね。

坐骨を付けていれば、カラダはいつも起きているので、骨盤と肚、これは日本人の姿勢の肝なんだと思います。

デスクワークに合う椅子の誕生

最近、よく言われる人間工学に基づいた椅子。

これが出てきたのが1994年にハーマンミラー社がつくったアーロンチェアー。

これが大ヒット商品になったようですが、それから10年足らずでバランスボールや立ってオフィスワークをやる方が効率的という意見も出てきました。

人間の脳って
じっとしているよりも、動いている時の方がずっとたくさんはたらいています。

デスクに向かっているよりも、ランニングしたり、散歩しているときの方が閃くのもそのおかげです。

だから、座りっぱなしより
バランスボールで揺れたり
立っている方が効率的かもしれない。

人間は動いて暮らすいきもの

人間の脊柱は動いていると、伸びるようにできています。

しかし、じっとしていると背中が丸くなり固まります。

動けない環境になると、腰はチカラがなくなるし、呼吸が浅くなります。

目線も同じところしか見ていないと、頭が下がって来ます。

これが首に負担をかけます。

こんな状態では

頭は冴えないし
気分は落ち込むし
緊張感は続くし
カラダは痛くなりますね。

座ることによっておこる本当の問題

座りっぱなしの人の骨盤は

男性は硬くなり

女性は緩くなります。

この骨盤を整えるには

アタマの位置と踵の位置

深い呼吸と安心感

これらがポイントになります。

アタマと踵の位置は姿勢を決め

深い呼吸と安心感は

脳を休め

自律神経を調えます。

骨盤は生きているとき

呼吸もすれば

内臓とも連動します。

生きるリズムが内包されているのが骨盤です。

座りっぱなしの本当の問題はこっちで

首や腰の痛みは表面的なものです。

ただゆがみを直すだけではなく

こういうリズムを調えながら骨盤がはたらきやすくしていく。

座りっぱなしの人にとっては

首や腰の痛みよりも

実はこのリズムが崩れてしまうことの方が困ります。

お仕事上、座るということは避けられないでしょう。

だからこそ、日常のケアが必要になります。

そこにお役にたてるような情報を提供できるように

がんばりますね。

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