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"自分になおる"ためにできること。

姿勢は良い悪いではなくて

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どんな姿勢が良い姿勢か?
そんな風に尋ねられます。
僕が考えるのは
いい姿勢が楽であること。
いくら背筋が伸びていても
それが辛かったら意味がないですね。
日本人には日本人の姿勢というのがあります。
日本人は踵の文化です。
だから背筋を伸ばすのはあまり得意ではないんですね。
欧米はつま先の文化
気をつけの文化です。
それが戦後になって教育に入ってきた。
なぜ彼らは気をつけなのかというと
王様に仕える文化だから
王様に逆らわないことが第一です。
そのために動かないこと
それが忠誠であり美徳だったのです。
日本人は殿様をお守りする文化
だからいつでも殿様のために動けるように
準備しておく。
だから気をつけで動けないのは困ります。
自分のことは自分で責任を取るのが武士のしきたりです。
欧米は胸の文化
日本は肚の文化
そういう文化的背景が違うんです。
それなら日本人のDNAに染み込んだ姿勢が楽なはずですね。
重心は踵に
膝は少し曲げて
骨盤は後傾ぎみに
肘は脇に
目は視線を落とす
姿勢というのは佇まい
その人が居るという存在感。
場と調和すること。

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