club marusan

"自分になおる"ためにできること。

デスクワークで肩が上がらなくなる!?

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こんにちは
まるさんです。

今日は名古屋に来ています。

昨日の夜
名古屋でステキなレストランに行きました。

物語を感じるお店で
なんとも言えないシアワセな氣持ちになりました。

感動を与えるというのは
技術やセンスを磨きながら
新しい体験ができると
人の心は動きますね。

僕もそんなことを施術の中で表現したいと意識しています。

体験したことは頭の中の思い出だけでなく、肌や骨に沁みて感覚としても遺ります。

カラダを通じて体感してもらい
体験がいかに大事かを知ってもらえたら嬉しいです。

来月は17日に名古屋で施術会があります。

まだ
15時〜
16時〜

この時間は空いてますので、お時間がある方はぜひご連絡ください。

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では、今日の本題

肩の話をしますね。

先日、デスクワークばかりしてる方が

急に肩が上がらない

ということで相談に来ました。

四十肩?それとも何か関節がおかしくなったのか?

なんて不安を感じていました。

特に何も痛めるきっかけはなく

ただいつの間にか痛くなったそうです。

その数秒後には上がるようになった

では肩を診せていただきます。

と診て、触れてみると

その場で痛むことなく動くようになりました。

特に炎症もなく

動きを整えただけです。

組織にダメージがなければ

一番負担が少ないのは、動きの中心を安定させること。

専門的な言葉で言うなら

運動軸と連動性ですね。

骨は動く方向が決まっている

骨は関節で動きます。

関節は決まった形があるため

動ける角度や方向が決まっています。

なので

その方向や角度の範囲が正常な動きの範囲ということです。

途中で動きが止まる
または
動きの途中で動きがブレる

そんな場合は

おや?と思うわけです。

理由は筋のアンバランスな収縮によります。

筋肉はひとつでは収縮しない

筋の収縮は協調と拮抗と言って

ひとつの関節を動かすのに、そこに関連する筋は一緒にはたらきます。

筋は大きな動きをする時と
姿勢の維持をする時に使う筋線維が違います。

その筋線維を多く含む筋はそれぞれの用途に合わせ、状況や環境に合わせてはたらくのです。

だから運動でよく使う筋と、デスクワークでよくはたらいてる筋は同じではありません。

デスクワークの時は深く短い筋がよくはたらいています。

深く短い筋は姿勢の維持、制御にはたらきます。

同じ姿勢の多いデスクワーク中は、よく使われています。

姿勢の維持、制御が目的ですから、肩や腕の動きを制御して、一定の姿勢ばかりで安定するということは、他方向の動きに制限をかけてしまう事になるのです。

姿勢維持、制御の筋を緩める

それならその筋を、緩めたらいいわけですね。

そこでいくつかの方法があります。

マッサージみたくほぐすことや、ストレッチをしたり、
関節を大きく動かしたり…

僕の場合は力の方向を変えることをします。

ヒトにとってある姿勢を取るということは、力のはたらきの中にいます。

デスクワークなら、座り方や腕の位置で力のはたらき方があるわけです。

しかし、その力の発揮の仕方に間違いがあれば動きは窮屈になり、一定の筋に負担させてしまいます。

ですから、正しい力の方向、角度に誘導すれば、そこの位置で力をはたらかせただけで元の位置に戻るはずです。

自分の力で緩み、戻ることができれば、体はその位置を学習するのでまた同じことを繰り返しにくくなります。

マッサージやカイロプラクティックでは、他力ですから根付きにくいのです。

関節は捻らない

関節には動ける角度や方向があるわけですから、捻って動くのには適しません。

捻って動かせる場所には、ふたつ以上の関節がはたらきます。

ひとつの関節だけでは捻ることはできません。

例えば肘は橈骨と尺骨に手首があって捻ることができます。

肩関節は球関節なので捻ることが出来そうですが、肩甲骨や鎖骨の動きがあってこそ捻る動きを可能にしています。

物理的には腕が下垂しているため、肘が伸びた状態では肩関節は捻る力が加わると脱臼しないように関節に制限がかかります。

ですから肩に問題を抱えた人は、肩関節が安定する位置が保てません。

ヒトにしかできない動き

ヒトの手の進化は独特なものです。

ヒトの手首は尺骨側でつくられているため
尺骨に橈骨が巻き込むように動くことで掌を返すことができます。

ゴリラやチンパンジーは橈骨と尺骨で手首をつくるので、掌を返すことができません。

また、ヒトは肘を曲げて使うことが多いのに対し、ゴリラなどは肘を伸ばして使います。

ヒトの肩は肘を曲げて使うことが前提であり、掌を返して使うことに適しているはずです。

PC作業などで、肘を張り、手首を固めていたら鎖骨の動きによって肩は動きを制限されます。

ヒトはヒトらしく使うことが大事なんです。

動くことは氣持ちいいもの

患者さんからよく
どこを鍛えたらいいか?とか、どこを伸ばせばいいか?と聞かれます。

痛むというのは、何かカラダが弱いからだ

みたいな発想があるのでしょうか?

カラダが痛む理由は

カラダが心地よいと感じない動きや姿勢を強いられてるからです。

スパイナル・チューニングは、ヒトらしい動き、骨をベースにした動き、呼吸と力のはたらき

元々あるヒトの持つオリジナリティと日本人の民族性、心身の調和を取り戻しながら、自ら治っていくことをテーマにしています。

心地よいカラダの動きと姿勢を通じて、ラクになる。

そんな体験をしてほしいと願っています。

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